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シティグループ|米政府救済策|不良資産保証、資本注入、普通株配当禁止
米連邦準備理事会(FRB)と米財務省、米連邦預金保険公社(FDIC)は2008年11月23日(日曜日)、経営難に陥っている米最大手銀シティグループへの救済策を発表しました。
≪ シティグループ|米政府救済策の要旨 ≫
― 不良資産3060億ドル(約30兆円)を保証 ―
◆ 3060億ドルの不良資産から発生する損失のうち、最初の290億ドルをシティが負担。
◆ シティの負担を超える分は1割をシティ、9割を政府が負う。
◆ 財務省は最大で50億ドルを負担。
◆ 連邦預金保険公社(FDIC)は最大で100億ドルを負担。
◆ 米連邦準備理事会(FRB)もローンを貸し出す。
◆ 住宅ローン関連資産の保証期間は10年、それ以外の資産は5年。
◆ 保証の財源には金融安定化法で定めた計7000億ドルの公的資金を使う。
― 資本注入 ―
◆ 保証料としてシティは財務省に40億ドル、FDICに30億ドルの優先株を発行する。
◆ 200億ドルの資本注入は財務省が優先株を購入して行う。
◆ 優先株の配当利回りは年8%。
◆ 資本注入の財源には金融安定化法で定めた公的資金を使う。
― 政府救済策の条件 ―
◆ 自力増資のメドがつくまで普通株配当を禁止。
◆ 今後3年間、シティが1セントを超える四半期配当を出す場合には政府の同意が必要。
◆ 配当同意の条件は「適切な額の普通株増資を行える能力」。
◆ ボーナスを含む役員報酬の体系を見直しを政府に提出。
◆ 長期的な企業利益に対する報酬を基準とし、金額に「適切な上限」を設ける。
シティグループ同様に、金融安定化法による公的資金の注入を受けた金融機関は、大幅な減配や配当の停止に踏み切る可能性があると考えています。
≫ “特集” 《投資の視点》 【追跡】 ウェルズ・ファーゴの決算を追う
≫ “特集” 《投資の視点》 【追跡】 USバンコープの決算を追う
≫ “特集” 《投資の視点》 【追跡】 バンク・オブ・アメリカの決算を追う
《参考》
“特集” 《投資の視点》 2008年金融・株式市場/政治総覧
米政府、シティ救済で不良資産30兆円保証 1.9兆円資本注入
[Nikkei Net|ニューヨーク|2008年11月24日 15:15]
米連邦準備理事会(FRB)と米財務省、米連邦預金保険公社(FDIC)は23日、経営難に陥っている米最大手銀シティグループが抱える不良資産3060億ドル(約30兆円)を保証する救済策を発表した。損失が一定額を超えた分を政府が肩代わりする。同時に200億ドル(約1.9兆円)の公的資金も注入する。
シティは財務悪化懸念から株価が急落しており、先週末から政府と支援内容を協議していた。保証対象の資産は、値下がりの激しい住宅ローンや商業用不動産ローンを裏付けとする証券化商品など。保証や資本注入の財源には金融安定化法で定めた計7000億ドルの公的資金をあてる。
シティの資産保証は最長10年 米政府救済策の詳細明らかに
[Nikkei Net|2008年11月24日 16:02]
米政府が発表した大手銀シティグループ救済策の詳細は以下の通り。
(1)住宅ローン関連資産の保証期間は10年、それ以外の資産は5年。
(2)3060億ドルの不良資産から発生する損失のうち、最初の290億ドルをシティが負担。それを超える分は1割をシティ、9割を政府が負う。最大で財務省が50億ドル、連邦預金保険公社(FDIC)が100億ドルを負担する。米連邦準備理事会(FRB)もローンを貸し出す。
(3)保証料としてシティは財務省に40億ドル、FDICに30億ドルの優先株を発行する。
(4)200億ドルの資本注入は財務省が優先株を購入して行う。シティは年8%の金利を支払う。
シティの普通株配当を実質禁止、役員報酬に上限 米政府が条件
[Nikkei Net|ニューヨーク|2008年11月24日 16:29]
米政府は、最大手銀シティグループの救済に伴い、自力増資のメドがつくまで実質的に同社の普通株配当を禁止する。具体的には今後3年間、シティが1セントを超える四半期配当を出す場合には政府の同意が必要。同意の条件として「適切な額の普通株増資を行える能力」を挙げた。
またボーナスを含む役員報酬の体系を見直し、政府に提出するよう求めた。長期的な企業利益に対する報酬を基準とし、金額に「適切な上限」を設ける。
利益が社外に流出するのを避けるとともに、多額の公的資金を使った金融機関救済に対する国民の反発を和らげる狙い。
- [2008/11/24 19:22]
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ビル・グロース|「現在の状態は妥当か」と疑問の目を向ける常識力を
「成功するためには、IQ以上のもの、CQが必要です。CQとは“常識力(Common Sense Quotient)”のこと。『現在の状態は妥当なのだろうか』」と疑問の目を向けることができることです。」
世界最大手の債券運用会社PIMCOのビル・グロース氏は2008年11月のInvestment Outlookで、成功には「常識力」が必要と強調しました。
「現在の状態は妥当なのだろうか」
私も、何度も何度も自分に問いかけています。
「恐怖心」、「銀行による貸し渋り」、「追加証拠金の差し入れ」など、株式市場の下落の原因の指摘には事欠きません。
≫ ジェレミー・シーゲル博士|貸し渋りが下げを加速 [2008/11/24]
その理由が百花繚乱に咲き乱れるほど、一時的にだけ業績が悪化している本当は健全な企業の価値と価格がかけ離れていきます。
「誰が裸で泳いでいるかは潮が引くまで分からないものだ。」
現在の米国最大手と名だたる金融機関の多くが愚かな投資(融資)をさらけ出していると投資家ウォーレン・バフェット氏は指摘しています。
≫ ウォーレン・バフェットからの手紙 2007年
その反対に、賢明な投資が実を結ぶのは、潮が引く時ではなく、春と夏のふたつの季節を乗り越えた、その後にくる豊穣の秋です。
「小鳥が鳴くのを待っていれば春は終わってしまう。」
投資は種は、まだ少し肌寒い春の始まりにまくものです。
≫ ウォーレン・バフェット|私は米国株を買っている [2008/10/18]
今が冬の時代への入り口なのか、出口に向かっているのか、常識力で見極めることが大切なようです。
≫ 【投資の箴言】 一番の買い時は“道路に血”があるときだ。その血があなた自身が流したものであっても。 [2008/10/24]
《参考》
≫ ビル・グロース|上げ相場は間近に迫っている。 [2008/10/29]
≫ ビル・グロース(PIMCO)|日本国債への積極投資を考えている [2008/10/25]
ギャンブルで圧勝した若き時代、今は債券王としてあのPIMCOを率いる!
投資の教科書|『債券王ビル・グロース 常勝の投資哲学』
Investment Outlook CQを駆使して
ビル・グロース | 2008年11月
私は自分自身について、そこそこ賢いものの、決して群を抜いて賢いわけではないと考えています。つまり、IQの高い人々の集まりであるメンサに入会できるほどではありませんが、大学を出て、真の教育の場である実社会で仕事を得られる程度の知力は持ち合わせているということです。母はよく、私がオハイオ州バトラー郡の小学1年生の中で、最も知能指数(IQ)が高かったと言っていました。そう言われると誇らしい気分になったものですが、その後、知能テストを受けた子供の数がごく僅かであったことを知りました。私はデューク大学を卒業し、UCLAの大学院を修了しましたが、どちらも最優秀とはいきませんでした。要するに、そこそこ賢いかもしれないけれど、天才ではないということです。それが私ですし、それで十分です。なぜなら、成功、特に仕事で成功するためには、IQ以上のものが必要だからと思えるからです。成功するためにはCQが必要です。
ここで言うCQとは「常識力(Common Sense Quotient)」のことです。常識力とは情報を吸収し、必要に応じて再利用することができるだけでなく、それを分析し、全く異なる状況や流れの中で活用できる能力を指しています。CQ分野のメンサが存在するとすれば、それに入会できる人は、一見して均衡した状態にある世界を見て、「現在の状態は妥当なのだろうか」と疑問の目を向けることができ、妥当ではないと判断される場合には、「いつ、どのように変化する可能性があるのか」と考えることができる人々です。しかし、CQには、自分自身についても他人についても、その存在を確認し、正確に測定することができないという問題があります。CQは捉えどころのないものであり、はかないものと言えるかもしれません。そして、他に類を見ないほど、きわめて個人的なものでもあります。自分自身の視点に立つ限り、世界は常に妥当であり、他人はそれをなかなか理解してくれないと感じられます。それでも、ビジネスの世界と投資の世界では、IQが見るからに高くても経験により磨かれるCQ値の低い、表層的な人々の真の姿が、時間と共に明らかになるものです。IQとCQが共にメンサに入会できるほど高いウォーレン・バフェット氏は、ずっと以前、彼独特のくだけた調子でそれを見事に表現しています。「誰が裸で泳いでいるかは波が引くまで分からないものだ」。
- [2008/11/24 18:19]
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ジェレミー・シーゲル博士|貸し渋りが下げを加速
「直近の株価下落は経営環境の急激な悪化を市場が恐れているためだ。下げを加速させているのは銀行の貸し渋りだ。財務内容が健常な企業や個人への融資にも慎重で、銀行は現金をため込んでいる。米当局による利下げと巨額の資本注入の狙いを無視している。」
米ペンシルベニア大ウォートン校教授で投資の教科書|『株式投資の未来』の著者、ジェレミー・シーゲル博士は2008年11月13日、日経新聞の取材に、「市場の下落は、市場参加者の恐れと貸し渋りが原因」と話しました。
一方で、世界最大の債権投資会社PIMCOを率いるビル・グロース氏は、株式市場の下落は恐怖心ではなく「使い証拠金」が原因としてきしています。
≫ ビル・グロース(PIMCO)|株安は恐怖心ではなく追加証拠金差し入れが原因 [2008/10/25]
「銀行の貸し渋り」であれ、「追加証拠金の差し入れ」であれ、その背後にあるのは、ミスター・マーケットの感じている「恐怖心」です。
「われわれが恐れるべき唯一のことは恐れそれ自体だ」
"The only thing we have to fear is fear itself."
世界恐慌を克服するためにニューディール政策を行ったフランクリン・ルーズベルト大統領のあまりにも有名な就任式の言葉です。
「現在の状態は妥当なのだろうか。」
今、個人投資家に一番必要なことは、他の市場参加者よりも群をぬいて賢いよりも、「常識力(Common Sense Quotient)」です。
これは、2008年11月に発表されたビル・グロース氏のInvestment Outlookでの指摘です。
≫ ビル・グロース|「現在の状態は妥当か」と疑問の目を向ける常識力を [2008/11/24]
株式市場の津波にまどわされず、もう一度、自分自身に問いかけています。
「現在の状態は妥当なのだろうか。」
すでにいち早く、「いいえ!」と答えを出している投資家がいます。
「私は米国株に投資している。」
ウォーレン・バフェット氏です。
≫ ウォーレン・バフェット|私は米国株を買っている [2008/10/18]
「現在の状態は妥当なのだろうか。」
個人投資家が各々出さなければいけない答えだと思います。
≫ 【投資の箴言】 暴落する市場から目をそむける投資家に成功するチャンスはない。
《参考》
≫ “特集” 《投資の視点》 2008年金融・株式市場/政治総覧
≫ ジョージ・ソロス|人為的規制で市場の流動性を低下させるべきではない [2008/11/16]
ウォーレン・バフェット氏推薦 「すべての投資家が学ぶべき新しい事実」
投資の教科書|『株式投資の未来〜永続する会社が本当の利益をもたらす』
貸し渋りが下げを加速
[日本経済新聞|2008年11月13日]
ジェレミー・シーゲル氏(米ペンシルベニア大ウォートン校教授)
直近の株価下落は経営環境の急激な悪化を市場が恐れているためだ。どの経営者も「これまで経験したことのない厳しい環境」と強調、売りが止まらなくなってきた。下げを加速させているのは銀行の貸し渋りだ。財務内容が健常な企業や個人への融資にも慎重で、銀行は現金をため込んでいる。米当局による利下げと巨額の資本注入の狙いを無視している。
- [2008/11/24 17:32]
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ウォーレン・バフェットからの手紙 2007年
ウォーレン・バフェットからバークシャー株主への手紙
(2008年2月29日発表)
【翻訳:個人投資家シェルビー ※バフェット氏の手紙を和訳しようという暴挙です。誤訳への厳しい指摘、より良い意訳のご指導お願いいたします。】
※ 特にピンク色の文字部分は怪しい箇所です。
投資家ウォーレン・バフェット氏の投資を、個人投資家シェルビーの≪投資の視点≫で【追跡】しています。
≫ ウォーレン・バフェット|新規投資・保有銘柄・保有株売買 【最新情報】
≫ ウォーレン・バフェット|バークシャー・ハサウェイ|保有株式一覧 「様式13-F」報告書 【最新情報】
≫ “特集” 《投資の視点》 【追跡】 バークシャー・ハザウェイの決算を追う
《参考》
投資の教科書|『バフェットからの手紙』
≫ ウォーレン・バフェット|私は米国株を買っている [2008/10/18]
≫ ウォーレン・バフェット|中国企業の比亜迪(BYD)に出資 [2008/10/26]
≫ ウォーレン・バフェット|ゴールドマン・サックスに50億ドル出資 [2008/09/24]
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Warren Buffett's Letters to Berkshire Shareholders
Updated February 29, 2008
ウォーレン・バフェットからバークシャー株主への手紙
2008年2月29日発表
BERKSHIRE HATHAWAY INC.
To the Shareholders of Berkshire Hathaway Inc.:
バークシャー・ハザウェイ
バークシャー・ハザウェイの株主へ
Our gain in net worth during 2007 was $12.3 billion, which increased the per-share book value of both our Class A and Class B stock by 11%. Over the last 43 years (that is, since present management took over) book value has grown from $19 to $78,008, a rate of 21.1% compounded annually.
私たち(バークシャー・ハザウェイ)の2007年の自己資本(純資産)は123億ドル増加しました。これにより、(バークシャー・ハザウェイの)クラスAとクラスBの一株あたりの純資産を11%増やすことができました。過去43年間において(これは、バフェット氏がバークシャーの経営権を引き継いで以来)、一株当たりの純資産は19ドルから78,008ドルに、年21.1%の複利で成長しました。
Overall, our 76 operating businesses did well last year. The few that had problems were primarily those linked to housing, among them our brick, carpet and real estate brokerage operations. Their setbacks are minor and temporary. Our competitive position in these businesses remains strong, and we have firstclass CEOs who run them right, in good times or bad.
全体として、昨年(2007年)の私たちの76ある事業は順調でした。問題のあった少数派は、基本的に住宅に関係するもので、住宅建材(レンガ)やカーペット事業、不動産の仲介業務でした。彼らのつまづきはあまり重要ではなく一時的なものです。これらの事業分野における競争力は依然として強く、良い時期も悪い時期もこれらの事業を正しく経営できるファーストクラスの経営者(CEO)が私たちにはいます。
Some major financial institutions have, however, experienced staggering problems because they engaged in the “weakened lending practices” I described in last year’s letter. John Stumpf, CEO of Wells Fargo, aptly dissected the recent behavior of many lenders: “It is interesting that the industry has invented new ways to lose money when the old ways seemed to work just fine.”
しかしながら、いくつかの大手金融機関は信じがたいほどの問題に直面しています。それは彼らが、私が昨年(2006年)の手紙で指摘した、自己資本を自ら傷つけてしまうような融資手法(weakened lending practices)に手を染めていたからです。ウェルズ・ファーゴのジョン・スタンプCEOは、多くの貸し手の最近の行動を上手く分析しています。「昔ながらのやり方がとてもうまく機能しているときに、お金を失う新しい手法を金融業界が開発しているというのはとても面白いことです。」
You may recall a 2003 Silicon Valley bumper sticker that implored, “Please, God, Just One More Bubble.” Unfortunately, this wish was promptly granted, as just about all Americans came to believe that house prices would forever rise. That conviction made a borrower’s income and cash equity seem unimportant to lenders, who shoveled out money, confident that HPA - house price appreciation - would cure all problems. Today, our country is experiencing widespread pain because of that erroneous belief. As house prices fall, a huge amount of financial folly is being exposed. You only learn who has been swimming naked when the tide goes out - and what we are witnessing at some of our largest financial institutions is an ugly sight.
皆さんは、2003年のシリコン・バレーで、「おお、神よ。どうか、もう一度バブルを!」 と願うバンパー・ステッカーのことを思い出すかもしれません。不幸にも、ほとんどすべてのアメリカ人が住宅価格は永遠に上がり続けると信じるようになって、この願いはすぐにかなえられました。この確信は、お金を掘り起こし、住宅価格の上昇(HPA)がすべての問題を取り除いてくれると確信する貸し手にとって、借り手の収入と現金残高は重要なことではなくしてしまいました。今日、この間違った信じ込みによって、私たちの国は広範囲に及ぶ痛みを経験しているところです。住宅価格の下落によって、金融業界の多くの愚かな行為がが明らかになってきました。誰が裸で泳いでいるかは潮が引くまで分からないものです。そして私たちは、いくつかのわが国最大手の金融機関の醜い光景を目撃することになります。
Turning to happier thoughts, we can report that Berkshire’s newest acquisitions of size, TTI and Iscar, led by their CEOs, Paul Andrews and Jacob Harpaz respectively, performed magnificently in 2007. Iscar is as impressive a manufacturing operation as I’ve seen, a view I reported last year and that was confirmed by a visit I made in the fall to its extraordinary plant in Korea.
もっと明るい話題にかえて、バークシャーが一番最近買収したTTIとIscarについて報告しましょう。ポール・アンドリュースCEO率いるTTIと、ジェイコブ・ハルパーズCEO率いるIscarは、2007年に素晴らしい結果を上げました。Iscarは、昨年(2007年)に報告した見通し通りの素晴らしい生産事業を行っています。昨年秋に韓国にあるずば抜けた工場への訪問によってそれを確認してきました。
Finally, our insurance business -; the cornerstone of Berkshire - had an excellent year. Part of the reason is that we have the best collection of insurance managers in the business - more about them later. But we also were very lucky in 2007, the second year in a row free of major insured catastrophes.
最後に私たちバークシャーの基盤の保険事業についてですが、とても良い一年でした。その理由のひとつは、この事業において最高の経営陣がいるからです。これについては後述します。(今回の翻訳チャプター外) しかしながら2007年はまた、私たちにとってとても幸運で、保険に入った大きな災害には2年続けて見舞われませんでした。
That party is over. It’s a certainty that insurance-industry profit margins, including ours, will fall significantly in 2008. Prices are down, and exposures inexorably rise. Even if the U.S. has its third consecutive catastrophe-light year, industry profit margins will probably shrink by four percentage points or so. If the winds roar or the earth trembles, results could be far worse. So be prepared for lower insurance earnings during the next few years.
宴は終わりました。私たちを含めた、保険業界の利益率は2008年には目を見張はる落ち込みになることは確実です。価格は下落し、投資家の負うリスクは容赦なく上昇しています。たとえ米国が連続して災害の少ない年であったとしても、保険業界の利益率は多分、4%ほど縮小するでしょう。もしハリケーンが吹き荒れたり、大地震に見舞われたら、結果ははるかに悪くなる可能性があります。ですから、今後数年間は低迷する保険収益に備えておかなければなりません。
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― 投資の英語 ―
net worth = 「純資産」で良い? 「株主資本」?
our brick = 直訳では「レンガ」になるが、「住宅建材事業」と読み取って良いのでは。バフェット氏の投資するUSG Corp. (NYSE:USG)などがこれにあたる。
exposure = 投資家が負うリスク、リスク資産総額
- [2008/11/24 16:41]
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歌舞伎座|2010年閉場、50余年の歴史に幕
東京・銀座の「歌舞伎座」が2010年4月の公演を最後に閉場されるそうだ。
これは、子供を連れていっておかないと。
≫ ミリオネアの休日|子育て|夏休みのカブトムシ捕り+株式投資の心得を教える
劇場と商業棟の複合ビルというのが、ちょっと心配。
歌舞伎座の向かいにある、竹葉亭はウナギ屋ですが、ここの「たい茶(鯛茶漬)」は絶品。
自信を持っておすすめします。
パリにある竹葉亭は、日本の味で迎えてくれるだろうと期待して一度食べに行きましたが、それっきり行かなくなりました。(昔の話し)
松竹、歌舞伎座、2010年閉場、複合ビルに建て替え、50余年の歴史に幕。
[日経MJ(流通新聞)|2008年10月24日]
松竹は東京・銀座の歌舞伎専門劇場「歌舞伎座」を2010年4月の公演を最後に閉場すると発表した。跡地は全面的に建て替え、劇場と商業棟の複合ビルにする。歌舞伎座は歌舞伎の本拠地として国の有形文化財にも登録されたが、施設の老朽化には抗しきれず50余年の歴史に幕を閉じることになった。
松竹が全額出資する特別目的会社と歌舞伎座が共同で再開発に当たる。09年1月中旬に建設計画の概要を発表する。あわせて09年1月から閉場まで「さよなら公演」を上演し、改装期間中の興行は新橋演舞場で行う計画だ。
銀座に初代「歌舞伎座」が開場したのは1889年。関東大震災や東京大空襲などで焼失を重ね、第4期となる現在の建物は1951年に再建された。建築家・吉田五十八氏が設計した地上4階地下1階建て。桃山様式の劇場で、02年には文化庁の有形文化財に登録された。
- [2008/11/24 16:41]
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ダイキン|ベルギーに会長名のイノウエ通りを新設
ベルギー北西部のオステンド市が、ダイキン工業の井上礼之会長兼最高経営責任者(CEO)の名前を付けた「イノウエ通り」を新設することが、2008年10月31日明らかになりました。
ダイキンはよほど地元に貢献している企業なんだと感心しました。
《参考》
≫ 《投資戦略レポート》 【IR】 ダイキン|ドイツ暖房機メーカー、ローテックスを買収の正式発表は? [2008/09/04]
≫ 松下電器とダイキン|家庭用エアコン提携強化 [2008/01/20]
ベルギーの通りにダイキン会長名――オステンド市
[日本経済新聞|2008年10月31日]
ベルギー北西部のオステンド市が、ダイキン工業の井上礼之会長兼最高経営責任者(CEO)の名前を付けた「通り」を新設する。欧州子会社のダイキンヨーロッパ社が今年で創立35周年を迎えたのを機に、現地の雇用や地域経済などへの貢献を考慮して会長名の起用を決めた。欧州では米大統領や著名な学者の名前が付けられた通りは多いが、日本人の名前が道路名に使われるケースは極めて珍しい。
新設の「イノウエ通り」はダイキンヨーロッパがあるオステンド郊外に位置する総延長が約740メートルの道路。オステンド市は「ダイキンは地元で最大規模の企業であり、地域経済に特別の貢献があった」と説明している。ダイキンは毎年夏にオステンドで盆踊り大会を開くなど、地域密着の日本企業として知られている。
- [2008/11/24 16:24]
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ウォーレン・バフェット|バークシャー・ハサウェイ|保有株銘柄一覧 様式13F-HR報告書 2008年9月30日時点
投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイの保有株銘柄一覧(ポートフォリオ|2008年9月30日時点)が、2008年11月14日に米国証券取引委員会(SEC)に「様式13F-HR」報告書として提出されました。
≫ ウォーレン・バフェット|新規投資・保有銘柄・保有株売買 【最新情報】
バフェット氏の2008年7-9月期の投資動向を確認します。
【比較】 ウォーレン・バフェット|バークシャー・ハサウェイ|保有株銘柄一覧 様式13F-HR報告書(2008年6月30日時点)
◆ コノコフィリップスを大量に買い増し
2008年3月31日時点で17,508,700株の保有が報告されていましたが、2008年6月30日時点での保有に関してはSECに提出された前期の報告書の中で「株式保有に関する機密情報は省略した」と特記され、保有報告が省略されていました。今回の報告で66,447,100株買い増され、合計で83,955,800株保有、評価額(2008年9月30日時点)でのバークシャー・ハザウェイのポートフォリオの中での構成比率は8.8%、構成順位は4位に上がったことが明らかになりました。
≫ “特集” 《投資の視点》 【追跡】 コノコフィリップスの決算と機密情報を追う
◆ バンク・オブ・アメリカの持ち株を半減
2008年6月30日時点で9,100,000株保有していいましたが、2008年7-9月期に4,100,000株、約45%売却し、保有株は5,000,000株に半減させていました。バフェット氏はバンク・オブ・アメリカによるメリルリンチの救済合併を評価していないということです。私にはショックな事実です。
≫ “特集” 《投資の視点》 【追跡】 メリルリンチのバンク・オブ・アメリカによる救済合併を追う
≫ “特集” 《投資の視点》 【追跡】 バンク・オブ・アメリカの決算を追う
◆ イートン・コーポレーションに新規投資
油圧システム、産業用制御機器、自動車部品などを製造する米イートン・コーポレーションに新規投資。2,908,700株保有し、2008年9月30時点での評価額は1億6341万ドル、ポートフォリオの構成比率は0.23%、構成順位は27位。
◆ アンハイザー・ブッシュの保有継続
ベルギーのビール大手インベフによる買収攻防戦のさなか、2008年6月30日時点で保有株の6割を市場で売却、市場に驚きを与えました。2008年7月13日、インベフの買収価格の引き上げにより、買収が合意、その後のバフェット氏の動向に注目が集まっていました。
≫ ウォーレン・バフェット|アンハイザー株の一売却は、“今となっては”悪い決断だった
≫ “特集” 《投資の視点》 【追跡】 インベフによるアンハイザー・ブッシュ買収を追う
◆ USバンコープを買い増し
USバンコープを4,306,100株買い増し、72,937,126株に。構成比率は3.76%、構成順位は9位。
≫ “特集” 《投資の視点》 【追跡】 USバンコープの決算を追う
◆ NRGエナジーを買い増し
米テキサス州の発電会社NRGエナジー社を1,761,900株買い増し、5,000,000株に。構成比率は0.18%、構成順位は33位。
◆ ホームデポを一部売却
◆ カーマックスを買い増し
◆ Lowe'sを買い増し
| Berkshire Hathaway Inc. 13F-HR | |||||
| ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ保有銘柄(2008年9月30日時点) | |||||
| 米国証券取引委員会(SEC)報告日 : 2008年11月14日 | |||||
| 順位 | 保有銘柄 (発行体) | Ticker | 構成比率 | 市場価格 (千ドル) | 株数 |
| 1 | Wells Fargo & Co. | WFC | 15.59% | 10,899,000 | 290,407,668 |
| 2 | Coca Cola | KO | 15.13% | 10,576,000 | 200,000,000 |
| 3 | Procter & Gamble | PG | 10.55% | 7,376,477 | 105,847,000 |
| 4 | ConocoPhillips | 8.80% | 6,149,762 | 83,955,800 | |
| 5 | Burlington Northern Santa Fe | BNI | 8.44% | 5,895,686 | 63,785,418 |
| 6 | American Express | AXP | 7.69% | 5,371,567 | 151,610,700 |
| 7 | Kraft Foods | KFT | 6.48% | 4,528,424 | 138,272,500 |
| 8 | Johnson & Johnson | JNJ | 6.12% | 4,278,348 | 61,754,448 |
| 9 | US Bancorp | USB | 3.76% | 2,627,194 | 72,937,126 |
| 10 | Wesco Finl Corp | WSC | 2.91% | 2,036,002 | 5,703,087 |
| 11 | Moody's | MCO | 2.34% | 1,632,000 | 48,000,000 |
| 12 | Wal-Mart Stores | WMT | 1.71% | 1,194,464 | 19,944,300 |
| 13 | Washington Post Cl B | WPO | 1.38% | 961,951 | 1,727,765 |
| 14 | Anheuser Busch | BUD | 1.29% | 898,264 | 13,845,000 |
| 15 | Union Pacific Corp. | UNP | 0.91% | 633,751 | 8,906,000 |
| 16 | M & T Bank | MTB | 0.86% | 599,319 | 6,715,060 |
| 17 | Nike | NKE | 0.73% | 511,183 | 7,641,000 |
| 18 | USG Corporation | USG | 0.63% | 437,048 | 17,072,192 |
| 19 | Costco Wholesale | COST | 0.49% | 341,142 | 5,254,000 |
| 20 | Carmax | KMX | 0.37% | 258,217 | 18,444,100 |
| 21 | Comcast CLA SPL | CMCSK | 0.34% | 236,640 | 12,000,000 |
| 22 | Wellpoint | WLP | 0.32% | 223,424 | 4,777,300 |
| 23 | General Electric | GE | 0.28% | 198,336 | 7,777,900 |
| 24 | Ingersoll-Rd Company CLA | IR | 0.25% | 175,674 | 5,636,600 |
| 25 | Bank of America | BAC | 0.25% | 175,000 | 5,000,000 |
| 26 | Torchmark | TMK | 0.24% | 168,869 | 2,823,879 |
| 27 | Eaton Corporation | ETN | 0.23% | 163,411 | 2,908,700 |
| 28 | United Health Group | UNH | 0.23% | 161,986 | 6,379,900 |
| 29 | Lowes | LOW | 0.22% | 153,985 | 6,500,000 |
| 30 | Sun Trusts Banks | STI | 0.21% | 144,175 | 3,204,600 |
| 31 | Sanofi Aventis ADR | SNY | 0.18% | 128,323 | 3,903,933 |
| 32 | Norfolk Southern | NSC | 0.18% | 127,984 | 1,933,000 |
| 33 | NRG Energy | NRG | 0.18% | 123,750 | 5,000,000 |
| 34 | Wabco Holdings | WBC | 0.14% | 95,958 | 2,700,000 |
| 35 | Home Depot | HD | 0.14% | 95,793 | 3,700,000 |
| 36 | United Parcel Service | UPS | 0.13% | 89,882 | 1,429,200 |
| 37 | Iron Mountain | IRM | 0.12% | 82,315 | 3,372,200 |
| 38 | GlaxoSmithKline ADR | GSK | 0.09% | 65,646 | 1,510,500 |
| 39 | Gannett | GCI | 0.08% | 58,299 | 3,447,600 |
| 40 | Comdisco | CDCO.OB | 0.02% | 14,630 | 1,538,377 |
| GRAND TOTAL | 69,889,879 | ||||
※米国証券取引委員会(SEC)に提出されたバークシャー・ハサウェイのホールディング・レポート「様式13F-HR」報告書のデータをもとに、個人投資家シェルビーがポートフォーリオ構成比率を計算し、順位付けしたものです。
※市場価格は2008年9月30日時点の保有株数の時価総額です。
- [2008/11/16 23:08]
- ウォーレン・バフェット 保有銘柄・保有株売買 報告書 |
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