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ダイキン|ベルギーに会長名のイノウエ通りを新設 

ベルギー北西部のオステンド市が、ダイキン工業の井上礼之会長兼最高経営責任者(CEO)の名前を付けた「イノウエ通り」を新設することが、2008年10月31日明らかになりました。

ダイキンはよほど地元に貢献している企業なんだと感心しました。

《参考》
≫ 《投資戦略レポート》 【IR】 ダイキン|ドイツ暖房機メーカー、ローテックスを買収の正式発表は? [2008/09/04]
≫ 松下電器とダイキン|家庭用エアコン提携強化 [2008/01/20]



ベルギーの通りにダイキン会長名――オステンド市
[日本経済新聞|2008年10月31日]

 ベルギー北西部のオステンド市が、ダイキン工業の井上礼之会長兼最高経営責任者(CEO)の名前を付けた「通り」を新設する。欧州子会社のダイキンヨーロッパ社が今年で創立35周年を迎えたのを機に、現地の雇用や地域経済などへの貢献を考慮して会長名の起用を決めた。欧州では米大統領や著名な学者の名前が付けられた通りは多いが、日本人の名前が道路名に使われるケースは極めて珍しい。

 新設の「イノウエ通り」はダイキンヨーロッパがあるオステンド郊外に位置する総延長が約740メートルの道路。オステンド市は「ダイキンは地元で最大規模の企業であり、地域経済に特別の貢献があった」と説明している。ダイキンは毎年夏にオステンドで盆踊り大会を開くなど、地域密着の日本企業として知られている。

パナソニック|三洋電機買収、子会社化で基本合意 

パナソニック(旧松下電器産業)は2008年11月3日、三洋電機を買収、子会社化することで基本合意、7日にも両社の社長が記者会見して発表する予定です。

パナソニックによる三洋電機買収内容

◆ 2008年11月7日に両社社長が記者会見し正式発表
◆ パナソニックはTOB(株式公開買い付け)により三洋電機株の過半を取得
◆ 2009年4月をメドに子会社化
◆ 年間売上高が11兆円超に 国内最大の電機メーカーが誕生


わが家は、三洋電機の商品を使っているのでユーザーとしてこの買収を歓迎しています。三洋電機が破綻のような結果になれば、わが家の電化製品のアフターケアがなくなってしまいますから。

何より三洋電機はわが家が納得する商品を作ってくれているので、これからもこだわりの「ものづくり」が継続してくれることに期待しています。

SANYO eneloop 充電器 単3形4個セット (単3形・単4形兼用)
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環境にも家計にも素晴らしいエネループです。別売りの電池スペーサーを使って、単一電池や単二電池として仕えるところもよくできています。

SANYO 空間清浄サイクロンクリーナー 「airsis」 SC-XD1
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ア、アマゾンで買うとこんなに安いんですね。。。 わが家は子供が喘息であること、娘が生まれたばかりで赤ちゃんだったので飛びつきました。
≫ 《投資戦略レポート》 【IR】 グラクソ・スミスクライン|「生きる喜びを、もっと!」の英語表現は? [2008/08/30]

SANYO 圧力IHジャー炊飯器「匠純銅 おどり炊き」
SANYO 圧力IHジャー炊飯器「匠純銅 おどり炊き」
わが家は重厚な黒色を買いました。こだわりのお米屋さんから食べる分だけを精米して届けてもらっているので、こだわりのお米に見合った炊飯器を選びました。もちろん水にもこだわっています。
※わが家の浄水器は、マルチピュア卓上型浄水器 医王石搭載。子供が二人も生まれた今となっては1~3人用ではなく、4~5人用にしておけばよかったと後悔。

そんなわけで株主ではありませんが、三洋電機の「こだわりのものづくり」これからも期待しています。

《参考》
≫ 三洋電機(サンヨー:SANYO)|監理ポストに割り当て [2007/12/25]
≫ 松下電器産業|社名を「パナソニック」に。ブランドも統一。 [2008/01/20]
≫ ミリオネアの休日|子育て|夏休みのカブトムシ捕り+株式投資の心得を教える [2008/08/18]



パナソニック、三洋買収で基本合意 TOBで09年4月子会社化
[Nikkei Net|2008年11月3日 07:00]

 パナソニック(旧松下電器産業)は三洋電機を買収することで基本合意した。7日にも両社の社長が記者会見して発表する。パナソニックはTOB(株式公開買い付け)により三洋株の過半を取得し、来年4月をメドに子会社化する考え。今後、三井住友銀行など三洋の主要株主3社と株式取得条件を詰める交渉を進める。電機大手同士の初のM&A(合併・買収)により、年間売上高が11兆円を超える国内最大の電機メーカーが誕生、電機業界は大規模再編時代に突入する。

 パナソニックの大坪文雄社長と三洋の佐野精一郎社長が会談し、パナソニックが三洋を子会社化することで大筋合意した。両社が7日にも取締役会を開いて決議。その後、両社長が記者会見して発表する段取りだ。

日銀|0.2%利下げ 7年7カ月ぶり 政策金利0.3%で景気の下支えへ 

「経済、金融情勢が1カ月弱の間に大きく変化した。不確実性が著しく高まった。」

日銀は2008年10月31日の金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を年0.5%から0.2%に7年7カ月ぶりに引き下げ、0.3%とすることを決めました。

日銀の景気認識

従来=「停滞している」

修正=「当面、停滞色の強い状態が続くと見込まれる」と下方修正

当面=「緩和的な金融環境を維持し、景気の下支えに全力を挙げる」


10月8日の米欧6中銀の緊急協調利下げ、10月29日のFRBが追加利下げ、11月6日にはECBmo
追加利下げに踏み切る見通しを受け、「協調利下げには加わらないが、市場への資金供給拡充などで協力」すると声明を出していた日銀も、今になってやっと利下げに踏み切り、遅きに失しタイミングを見誤った感じです。
≫ FRB|FOMC声明文|2008年10月29日|0.5%利下げ 持続的成長へ必要に応じ行動 [2008/10/30]
≫ 米欧6中銀が協調利下げ 中国も加わり世界10中銀が同時利下げ [2008/10/09]


政策委員の3人は、0.25%の利下げを主張していたにも関わらず、0.2%というあいまいさからも、日銀が残り少なくなった将来への利下げカードを少しでも残しておきたかったという弱みが見透かされています。

東京株式市場は失望感から一段安に売り込まれました。
≫ 東京株式市場|2008年10月31日|大幅反落で9000円割れ 日銀利下げも手じまい売り

日本の住宅バブル崩壊後のデフレ対策の対応が遅れたように、今回も世界中銀の協調利下げを後から追う遅さだけが印象に残りました。

日和見は陽が昇っているからできますが、もう一度陽が沈むとき、日本経済が暗黒に包まれてしまわないことを願っています。

財政出動も長期的な成長を見据えて慎重に行動しないと、これまで日本が積み上げてきた資産があっという間に吹き飛んでしまうかもしれません。

海の向こうまで。

《参考》
≫ 東京株式市場|2008年10月27日|東証26年ぶり安値 日経平均株価の終値 7162円90銭 [2008/10/27]
≫ 日経平均株価|2008年7月3日|54年ぶり11日続落 [2008/07/03]
≫ 英エコノミスト誌|「JAPAiN」 ニッポンの停滞、元凶は政治家。 [2008/02/26]


― 株式投資で個人資産6兆円を築いた投資家ウォーレン・バフェットに学ぶ ―
投資の教科書|『バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』


日銀、0.2%利下げ 7年7カ月ぶり
[日経速報ニュース年|2008年10月31日 20:55]

 日銀は31日の金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を年0.5%から0.2%引き下げ、0.3%とすることを決めた。白川方明総裁は会合後の記者会見で日本経済の先行きは「不確実性が著しく高まった」と指摘。景気の下振れリスクが高まる半面、物価の上昇懸念は小さくなったため、利下げを決断したと説明した。政策金利の引き下げは7年7カ月ぶり。29日の米利下げに続き、欧州中央銀行(ECB)も追加利下げに動く見通しで、主要中央銀行の足並みがそろう。

 会合では白川総裁が0.2%の利下げを提案。正副総裁を含む政策委員8人の採決では賛成・反対とも4人という異例の賛否同数となり、日銀法の規定により議長である白川総裁が決断した。反対した4人の審議委員のうち3人は0.25%幅での利下げを主張、1人は据え置きを求めた。利下げを支持したのは合わせて7人で、白川総裁は「経済情勢が厳しいという点は委員8人の一致した見解」と説明した。

 白川総裁は「経済、金融情勢が1カ月弱の間に大きく変化した」と強調した。政策金利を据え置いた10月6―7日の金融政策決定会合の後、米欧の金融危機は一段と広がり、世界の金融市場で動揺が続いた。白川総裁は「日本にも金融資本市場の緊張が波及してきている」と指摘。先週末以降の急激な円高や株安への警戒感を示すとともに、実体経済を下押しする恐れが強まったとの認識を示した。

 最近は日本企業の輸出も頭打ちとなり、日銀は景気認識を「当面、停滞色の強い状態が続くと見込まれる」と従来の「停滞している」から下方修正した。白川総裁は景気回復にはしばらく時間がかかり、「経済の下振れリスクに注意を払う必要がある」という。当面は緩和的な金融環境を維持し、景気の下支えに全力を挙げる構えだ。

 会合では金融安定化策の一環として、銀行などに大量に資金を供給するための新たな制度を決めた。具体的には金融機関が日銀に預ける当座預金に0.1%の金利を付ける。銀行などは金融市場でこれより低い金利で他の金融機関と資金のやりとりをしなくなる。金融市場では事実上の下限金利となり、日銀は金利の急低下を気にせず市場への資金供給量を一段と増やすことができる。

 海外では10月8日、米欧の6つの中央銀行が協調して利下げを実施。10月29日には米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げし、政策金利を史上最低に並ぶ1%に引き下げた。ECBも11月6日の理事会で追加利下げに踏み切る見通しだ。

 日銀はこのほか、担保の範囲内で金融機関に自由に資金を貸し出す補完貸付制度の適用金利を、0.75%から0.5%に引き下げた。

東京株式市場|2008年10月31日|大幅反落で9000円割れ 日銀利下げも手じまい売り 

「失望。」

2008年10月31日の東京株式市場は、午後に日銀が政策金利の0.2%引き下げを決めたが、市場では前日までの上昇で織り込み済みだったうえ、利下げ幅も市場予想より小さかったため、失望感を誘い、大引けにかけては手じまい売りで一段安、日経平均株価は前日比452円78銭(5.01%)安で9000円割れとなりました。
≫ 日銀|0.2%利下げ 7年7カ月ぶり 政策金利0.3%で景気の下支えへ [2008/10/31]

バブル後最安値からの反発も一段落のようです。
≫ 東京株式市場|2008年10月27日|東証26年ぶり安値 日経平均株価の終値 7162円90銭 [2008/10/27]

《参考》
≫ FRB|FOMC声明文|2008年10月29日|0.5%利下げ 持続的成長へ必要に応じ行動 [2008/10/30]
≫ 米欧6中銀が協調利下げ 中国も加わり世界10中銀が同時利下げ [2008/10/09]



東証大引け・大幅反落で9000円割れ 日銀利下げも手じまい売り
[Nikkei Net|2008年10月31日 15:23]

 31日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落。4日ぶりに下落し、前日回復した9000円を割り込んだ。大引けは前日比452円78銭(5.01%)安の8576円98銭と安値引けだった。前日までの3日間で1866円(26%)上昇した反動から、前日に上げの目立った海運株などを中心に目先的な利益確定売りが増えた。円相場が対ユーロで大幅に反発したことを受け、精密株などの輸出銘柄には戻り待ちの売りがかさんだ。日銀が午後、政策金利の0.2%引き下げを決めたが、市場では前日までの上昇で織り込み済みだったうえ、利下げ幅も市場予想より小さかったため、失望感を誘い、大引けにかけては手じまい売りで一段安となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅に4日ぶり反落。

 主要企業の4―9月期決算発表が本格化し、企業業績の下振れ懸念が強いうえ、三連休を控えた週末ともあって、持ち高整理の売りが出やすかった。寄り付き前に発表された9月の経済指標は、完全失業率や家計調査が景気の一段の下振れを示唆する内容ではなかったが、有効求人倍率が2004年8月以来の水準に落ち込んだため消化しづらく、相場への影響は限定的だった。

 大引けで東証1部の売買代金は概算2兆2951億円、売買高は同27億8236万株。東証1部の値下がり銘柄数は892、値上がりは750、横ばいは70だった。

東京株式市場|2008年10月27日|東証26年ぶり安値 日経平均株価の終値 7162円90銭 

「インデックス投資って長期投資にむくのだろうか?」

2008年10月27日の東京株式市場で日経平均株価の終値は前週末比486円18銭(6.36%)安の7162円90銭で、2003年4月14日に付けたバブル経済崩壊後の最安値7752円10銭を下回り、1982年10月7日以来26年ぶりの安値に沈ました。
≫ 日経平均株価|2008年7月3日|54年ぶり11日続落 [2008/07/03]

≪26年ぶりの安値≫
2008年10月17日
7162円90銭

≪バブル崩壊後の最安値≫
2008年4月28日 
7607円88銭

≪26年前の最安値≫
1982年10月7日
7114円64銭

26年前にはETF(指数連動型投資信託)はありませんでしたが、インデックス投資の投資戦略はありました。もし26年前からインデックス投資戦略を一貫していたら、今日でマイナスになってしまったことになります。

仮に30歳から老後の資産をインデックス運用していたら、56歳の時に運用成績はマイナスになってしまったという悲しいお知らせです。引退まで残りわずか4年。(現在の56歳を想定)

残り4年をさらにインデックス投資戦略を一貫すべきでしょうか?


ジェレミー・シーゲル博士は、投資の教科書|『株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす』の中でインデックス投資が普及すればするほど、インデックスは恒常的に買われすぎの状態に陥ることを指摘しています。それは、企業の分析をすることなく、単にインデックスだからという理由でみんなが投資をはじめるからです。

シーゲル博士のは、「インデックスは買われ割高になる」ことに警鐘を鳴らしましたが、博士自身も「インデックスが売られ割安になる」ことは検証していません。

インデックスが売られ続ける現状は買われすぎの状態の反対で、企業を分析することなく「売られすぎの状態」に陥っていることになります。

「インデックスに含まれた個別の健全な企業の株価は、常に買われすぎの状態にあり、長期投資でのパフォーマンスは低くなる」というシーゲル博士の指摘をそのまま裏返せば、「インデックスが売られ続ける場合、含まれる個別の健全な企業は売られすぎの状態にあり、長期投資でのパフォーマンスは高くなる。」ということになります。


偶然にも昨日書いた「時間の価値は複利の力」の中で、「効率的市場理論(仮説)」に基づくインデックス投資戦略の脆弱性について指摘していたところでした。
≫ 【投資の箴言】 時間の価値は複利の力 [2008/10/26]

投資家ウォーレン・バフェット氏と私の問いかけは同じです。

株式市場で「分析、思考することは無駄」と考える投資家と、「分析・思考する力は重要」と考える投資家ではどちらか有利でしょうか。

バフェット氏はこうも指摘しています。

「分散投資とは、無知へのヘッジだ。」

私は、恐怖に駆られて「先行きが見えない」という理由だけで売られ、割安になっている企業を、自分で調査、分析し、自分の投資戦略に従って≪投資のチャンス≫に向かっていくだけです。


市場の参加者が出口に向かって殺到しているとき、ガンガンと肩をぶつけられながら、私はまったく逆の火事場に向かってひとり突進していきます。時に、あまりの勢いに押し戻されそうになることもあります。それでも私は、小さい出口をみんなとは反対の方向へ進んでいきます。

最も危険に見える場所が、最もリスクの少ない≪投資のチャンス≫だからです。

私は燃え上っている一番奥の部屋の一番良い席を目指します。

その特等席に座ってみると、実に座り心地がよく、その後の長い時間を大好きなコピ・ルアクのコーヒーでも飲みながら楽しみます。

しばらくすると、私とグレアム・ドット村の住人たちがゆったりと座っている特等席は、火事場ではなく、特急として走りだすことになります。

その特急が走りだすと、出口に殺到していた人たちが、今度は危険を顧みず、少しでもスピードが上がらないうちにと飛び乗ろうとします。

けれども、その時はすでに特等車両のドアは閉められているのです。

振り落とされないように、外にしがみつくしかありません。

なんて危険なことでしょう。


一方でバフェット氏は、「大半の投資家は低コストのインデックスファンドに投資する方が賢明だ」との見解も示しています。
≫ ウォーレン・バフェット|大半の投資家、インデックスファンドの利用が賢明 [2007/05/26]

「コストが非常に低いインデックスは、アマチュアが運用する資金や専門家が運用する資金の大半に勝るだろう。」

これは、26年間のインデックス投資で今日マイナスになったからと言って、これでも大半の運用成績には勝っているだろうということです。

これがインデックス投資の素晴らしさです。


問題は自分自身がこの運用成績で満足できるかどうかということにあると思います。

私は満足しません。

ですから、株式投資にハードワークで取り組むのです。
≫ 【投資の箴言】 株式投資で儲けるのは楽なことではない。ましてや儲け続けるとなると恐ろしくハードワークだ。 [2006/08/04]

投資する企業をひとつひとつ調査、分析、【追跡】して、じっくりと待って待って≪投資のチャンス≫に強欲になります。

「投資のルールはシンプルで、他の人が欲張っているときには恐れを抱き、他の人が恐怖にさいなまれている時に強欲になることだ。」

バフェット氏の投資のルールそのままです。

インデックス投資を乗り越えた「株式投資の未来」を、シーゲル博士は私に教えてくださいました。

ウォーレン・バフェット氏推薦 「すべての投資家が学ぶべき新しい事実」
投資の教科書|『株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす』

《参考》
≫ ウォーレン・バフェット|私は米国株を買っている [2008/10/18]
≫ 【投資の箴言】 一番の買い時は“道路に血”があるときだ。その血があなた自身が流したものであっても。 [2008/10/24]
≫ 【投資の箴言】 暴落する市場から目をそむける投資家に成功するチャンスはない。 [2008/07/03]
≫ 【投資の箴言】 歴史の瞬間を肌で感じ、記憶として身につければ、投資家として時代の転換を判断できる。 [2008/03/16]



東証大引け・26年ぶり安値に沈む 日本の金融システムにも疑念高まる
[Nikkei Net|2008年10月27日 15:22]

 27日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に4日続落した。大引けは前週末比486円18銭(6.36%)安の7162円90銭で、2003年4月に付けたバブル経済崩壊後の最安値を更新し、1982年10月7日以来26年ぶりの安値に沈んだ。世界的な金融危機と景気悪化の同時進行に対する警戒感が消えず、トヨタやソニーなど主力株中心に換金売りが続いた。「三菱UFJなどメガバンクが経営体力低下で増資を検討している」との報道をきっかけに、相対的に優位とみられていた日本の金融システムへの疑念が高まり、大手銀行株には売りが殺到。日経平均は午後に下げ幅を500円あまりに広げる場面があった。東証株価指数(TOPIX)も大幅に4日続落。59.65ポイント安の746.46と84年1月以来の安値を付けた。

 日経平均は4日間で2143円下落した。円高一服をきっかけに、前場は値がさハイテク株中心に買い戻され、日経平均は230円程度上昇する場面があった。しかし、積極的な買いは続かず、後場に入ると戻りの鈍さを嫌気して、海外投資家の換金売りや個人投資家の信用取引の手じまい売りが増えた。三菱UFJやみずほFGなどが値幅制限の下限(ストップ安)で売り気配となると、株価指数先物にヘッジ売りが出て、日経平均の下げが加速した。

 政府は銀行保有株の買い取りや金融機関への公的資本注入額の拡大などを柱とする緊急市場安定化策のとりまとめに動いているが、市場の最大の関心事である急激な円高への具体的な対策が盛り込まれていないとして、前向きな評価はひとまず限られた。

 東証1部の売買高は概算30億9554万株で、株価指数の先物やオプションの清算に絡む特別な売買のある日を除くと、昨年8月9日以来の高水準だった。売買代金は同2兆2323億円。東証1部の値下がり銘柄数は1556、値上がりは126、横ばいは30だった。