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海外メディア 福田首相辞任を非難|「さらばミスター・フクダ」  

「さらばミスター・フクダ」

海外の報道も、2008年9月1日夜に突然辞任を発表した福田康夫首相の辞任を取り上げました。
≫ 福田首相が突然の辞任表明! [2008/09/01]

どこも、かしこも、自民党政治だけでなく、日本の政治を痛烈に非難しました。


一夜明けて、麻生太郎氏が「首相といろいろ話し合ってきた私としては(首相を)受ける資格はある。」と公言し、私が思っていた以上に首相の椅子に前向きなのに驚かされています。

このまま行けば、自民党総裁選は複数の候補が立ち、選ばれた麻生氏を演出する茶番劇が繰り広げられた後、難なく総理大臣に指名されることでしょう。

麻生氏本人は、子供が待ちに待った誕生日のプレゼントにはしゃぐように、一日でも早くその日を迎えたいという上機嫌な様子を抑えきれないでいるのが伝わってきます。

それを果たして、私たち国民はそのまま受け入れることができるでしょうか。

麻生氏が楽観しているほど、世論は甘くないと思います。

首相就任後の衆議院解散までのスケジュールを、各報道はいろいろなケースをシュミレーションしていますが、私はやはりその時点で衆議院を解散して、直接国民の真意を問うことになると見ています

補正予算終了後など、決してそんな余裕はなくなっているはずです。


私たち国民に今できることは、衆議院解散総選挙の時には必ず投票に行くことです。

アメリカはほんの40年前まで、女性にも、黒人にも投票権はありませんでした。

逆に見ると、女性と黒人が参政権を得て、わずか40年余りで、その女性や黒人の選挙票が、次の時代のアメリカの最高権力者、大統領を選出する原動力になっているのです。

これこそが民主主義の素晴らしさです。

アメリカ大統領選挙を見ていると、国民の一人一人が自分の権利として持っているその一票が明日を変えると信じて選挙を真剣に考えていることが素晴らしいと思います。

日本では、「投票するべき人がいない」という理由で選挙に行かない人が大勢いますが、それはある意味、議会制民主主義へ否決票を投票しているのと同じことではないかと考えてしまうのです。

確かに、投票に値する人がいないかもしれません。

しかしそれは、出馬する立候補者のせいだけでなく、これまでしっかりと議員を投票によって選んでこなかった私たち国民一人一人のせいだと謙虚に受け止めるべきかもしれません。

衆議院解散総選挙では、私たちのその一票が、私たちの未来を選んでいくことになるのだと信じています。

注) 個人の考えで投票するのであれば、それが自民党であっても、民主党であっても、その他の党や立候補者であっても、私はどの投票を正しい投票だと思います。私はこの記事で特定の政党や候補者を推奨したり、非難したりするものではありません。


「さらばミスター福田」 首相辞任、海外各紙が社説で非難
[Nikkei Net|2008年9月2日 20:09]

 海外各紙は2日、相次ぎ社説で福田康夫首相の辞任を取り上げた。米ウォールストリート・ジャーナルは「さらばミスター・フクダ」と題する社説を掲載。首相が経済改革に果敢に取り組まなかったことを最大の失敗と指摘した。ただ、民主党も経済改革に慎重だと論じ、同党が次の総選挙で過半数を獲得すれば「自民党主導の内閣よりひどいことになるかもしれない」とした。

 英タイムズは「福田首相の突然の辞任は不気味なデジャブ(既視感)をもたらした」と安倍晋三前首相の短命内閣と比較したうえで「双方とも小泉純一郎元首相の強力な改革への熱意を持続できなかった」と強調した。

 英エコノミスト誌は「福田氏は個人的に軽蔑(けいべつ)していた安倍前首相さえ超えられなかった」と皮肉った。さらに今後の見通しについては、「日本の政治は今後1年、半世紀に1度の政界再編を迎えるかもしれない」と結論付けた。



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